当然のこと
アメリカの奴隷制の話を初めて聞いたときには、日本人の私にはとても人のやることではないと驚いたものです。
アフリカで黒人狩りをして船に乗せてアメリカに強制連行するのですが、途中で病気になると容赦なく海に捨てたそうです。
そしてアメリカに着くと奴隷市場で家畜のように売り飛ばされて、牛や馬のように鞭で打たれながら奴隷労働を強いられていたのです。
こういう人を人ではなく家畜として扱うアメリカ人というか白人というのは、決して日本人と分かり合うことなどできない異質の人種なのだと思ったものです。
それに、日本人であれば、極悪非道の植民地支配(笑)などと韓国人は言っていますが、日韓併合時代には半島でも教育を普及させ、ハングル文字を学ばせていたことからもわかるとおり、半島の人々を人間として扱っていたのです。
もちろん、日韓併合時代に日本人は何一つ酷いことなどしていないなどというつもりはありませんが、半島の人を家畜のように扱ったりなどはしていなかったのです。
だから、私には、人を家畜として扱うような輩を日本人として認めたくありませんし、そういう輩は日本にいて欲しくなかったのですが、残念ながら日本人の中にも人を家畜扱いして何とも思わない腐り切った輩がいたことに腸が煮えくりかえる思いがしました。
「男の子牧場」サービス停止 家畜扱い批判受け
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/090518/its0905182006001-n1.htm
サイバーエージェントは18日、女性が男性を紹介しあう婚活支援サイトとして人気のあったサイト「男の子牧場」のサービスを停止すると発表した。18日中に新規登録を停止し、19日からサービスそのものを取りやめる。同社は「サービスを再開する予定はない」としており、「提供頂いた登録情報、および男性プロフィール情報は、当社で責任を持って廃棄する」としている。
「男の子牧場」は、婚活(結婚活動)中の女性が、交友のある男性を仮想の「牧場」に登録し、女性同士で紹介し合うサイト。「牧場」には縦軸と横軸が設けられ、「イケメン←→ブサメン」「ボンボン←→貧乏」などのキーワードを設定して男性を “品定め”できる仕組みになっていた。これに対し、同社にはメールや電話で「人を家畜扱いですか」「配慮が足りないのでは?」といった約100件の苦情が寄せられていた。
サービスを停止する理由として同社は「男性の承諾を得る、個人情報は載せないという規定を作り、監視体制もとっていたが、知らないところで自分の情報が載せられているのではないかという(男性側の)懸念が大きかった」と説明。批判の大きかった「男の子牧場」というサイト名についても「不快感を与えたことは当社の配慮不足だった」としている。
同社は当初、サイト名について「昨今話題になっている『草食男子』というキーワードから連想し、女性がイメージしやすいようにという意図」でつけたと釈明したが、その後、サイト名の変更などを検討するとしていた。
産経はバカだから「人気のあったサイト」などと言っていますが、開始早々にサービス停止に追い込まれたのに人気も何もないでしょう。
まあ産経はともかくとして、こういうサイトがサービス停止に追い込まれたことは当然のことですが、サイバーエージェントがきちんと謝罪をしないというのはどういうことでしょうか。
本音では、そんなことくらいで騒ぐんじゃねぇとか思っているのではないでしょうかね。
それにしても、人を人と扱わず、家畜扱いして、しかも、それがおかしいということに気付かないというのはどういう神経をしているのでしょうか。
もっとも、ソフトバンクのCMに疑問を抱かない日本人も多いようですから、日本人が劣化しているのではないかと心配になってしまいます。
CMの6割、視聴者の心に届かず…好評価トップ「白戸家」
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090514-OYT1T01242.htm
2008年4月から09年3月までの1年間に流されたテレビCM1万7765作品のうち、約6割が視聴者の印象にほとんど残っていないことが、民間調査会社「CM総合研究所」(東京・港区)の調査でわかった。
調査は、関東地方に住む6~89歳の男女計3000人に毎月、筆記式アンケートを実施。印象や好感を持ったCMを最大五つまで記入してもらった。
その結果、CMを出した2019社中、777社のCM1万147作品は全く記載されなかった。その中には、一つの商品のCMに最大3億円以上を費やした企業が3社あったほか、年間に最大で905回流していた企業もあった。
一方、最も優れたCM評価を得た企業は「白戸家シリーズ」のソフトバンク、「BOSS」などのサントリー、任天堂の順だった。
同研究所の関根建男代表は「名のあるタレントやクリエイターを使えば意識に残るというわけではない。CMと販売には関連性があり、印象に残らないCMは企業に貢献せず、日本経済のロスですらある」としている。
(2009年5月15日03時09分 読売新聞)
まあ、この調査自体に信用性があるのか疑問ですが、「猿の惑星」を観ても何とも思わない日本人がたくさんいるくらいですから、「白戸家」に違和感を感じない人もいるのでしょう。
それと、もう一つ。
男の子牧場は男性差別か?
http://argument.blog.eonet.jp/blog/2009/05/post-2279.html
「男性を家畜に喩えるとは無礼だ!男性差別だ!」などというつもりはない。
確かに差別的なイメージがあるが、こういうサイトを利用して若者がどんどん結婚して、家庭を持ってくれるならば、日本全体としては良いことではないかと思う。
ブログ主のargumentさんは私と違って寛大なのでしょうね。
でも、やっぱり結婚相手を牧場で、しかも家畜の中から探そうと思う女性は皆無に等しいでしょうから、こういうサイトがあっても、それを利用して若者がどんどん結婚して家庭を持つようにはならないでしょう。
そもそもこのサイト自体が男性を蔑視し、バカにして楽しむためのものなのであって、だからこそ男性が牧場で飼育される家畜なのだと思いますよ。
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