台湾

2009年5月30日 (土)

NHKジャパンデビュー偏向報道問題と署名運動へのお願い

以前にちょっと議論になったブロガーの方からトラックバックをいただきましたが、例のNHK「ジャパンデビュー」偏向報道問題で署名運動をされているようです。

「署名お願いします」
http://angel.ap.teacup.com/grnahtgasgra/135.html

こちらのブログをご一読いただき、趣旨に賛同される方は是非署名に協力して頂きたくお願い申し上げます。

(追記)
誤解ないように追記しますが、上記リンク先のブログに、署名運動をされているサイトへのリンクがあります。

上記リンク先ブログも読んでいただきたく、リンクを張らせていただいた次第です。

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2008年8月25日 (月)

台湾を売り飛ばす馬英九

ついに恐れていた事態が起こってしまいそうです。

「金門島を平和の場に」 台湾総統、中国に共存共栄呼びかけ
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080824/chn0808242023005-n1.htm

 台湾の馬英九総統は24日、中台が激しい砲撃を交わした金門島の戦闘50年式典で演説し、これまでの中台関係について「対立で半世紀を費やしてきた」とした上で「今後は金門島を20世紀の戦場から21世紀の平和の場にしていこう」と述べ、中国に共存共栄を呼びかけた。長年懸案となっている金門島と福建省アモイを結ぶ橋の建設についても前向きな姿勢を示した。

 同日、台湾政府は当時の戦闘取材で死亡した日本人記者ら6人を慰霊施設に合祀(ごうし)した。

 戦闘は1958年8月23日開始。中国軍がアモイから金門島に向かって砲撃し、台湾軍も応戦、10月5日まで激しい砲撃戦が続いた。米国は中国による台湾海峡の海上封鎖の危険性が高まったとして武器供給の支援を行い、第七艦隊を台湾近海に急派した。

(共同)

馬英九が総統に就任したのですから、いつかはこういう日が来るのではないかと恐れていましたが、ついにその日が来たという感じですね。

平和の場とか共存共栄というような美辞麗句を政治家が口にするときは要注意です。

馬英九は、橋を建設し、中国との関係を強化して経済発展を目指しているのでしょうけれども、これほど危険な政策はありません。

中国との往来が増えれば工作員が台湾に潜り込んできますし、例えば、工作員が暴動を発生させて、人民解放軍が居留民保護を口実にして乗り込んでくるかもしれません。

しかし、本当に恐れているのは、馬英九がよくわからずに中国との関係を強化しようとしているのではなく、すべてわかった上で意図的にやっているのではないか、という点です。

というのも、馬英九のような外省人は少数派なので、民主的な選挙では少数派の不利は否めず、中長期的には権力を握り続けることは難しいはずです。

そこで、台湾を中国に売り飛ばし、“中華人民共和国台湾省”の支配者なることを狙っているのではないでしょうか。

どうも馬英九には台湾人としてのアイデンティティーに欠けるところがあるようです。

それは、台湾人は漢族とは別の民族なのに、漢族である孫文の肖像画の前で演説をしていることからもわかります。

馬英九は、自分は漢族であるという意識はあっても台湾人であるという意識はない。このことを象徴しているのが孫文の肖像画なのでしょう。

しかし、これは馬英九にとってもリスクの高い賭けです。

馬英九が台湾を売り飛ばし、中華人民共和国の省になったとしても、いつまでも馬英九に権力を握らせておくのか?

いや、そんなリスクがあったとしても、台湾人に支配されるよりはマシだとでも考えているのでしょうか?

台湾が中国に併合されれば、日本のシーレーンを中国が支配することになってしまい、危険なことこの上ありませんが、それだけでなく、金門島と同じようなことが沖縄でも起こるのではないかと不安に感じます。

例えば、以前、民主党の若手議員が沖縄に移民を受け入れる構想を発表したことがありました。

民主党政権になれば、沖縄を平和の島に!とか共存共栄!などという美辞麗句が並びたてられ、有無を言わさず沖縄に中国人が大量に流入するようになる。

しかも、外国人参政権が認められてしまい、県議会の多数派は中国人が占めるようになっているので、沖縄県は日本からの分離独立を宣言し、ほとぼりが冷めたところで中国に併合を申し入れる。

すべてが“民主的”な手続きで進められるため、日本もアメリカも手出しができず、中国に奪われていく沖縄を黙って見つめるしかない…。

こういう未来が見えてきたかと思うと、本当に恐ろしいですね。

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2008年6月17日 (火)

親日国と反日国

たまにはクイズでも出題してみましょう。

その1 中華人民共和国は親日国でしょうか、それとも反日国でしょうか?
その2 朝鮮民主主義人民共和国は親日国でしょうか、それとも反日国でしょうか?
その3 大韓民国は親日国でしょうか、それとも反日国でしょうか?

ここまでは簡単かもしれませんね。それでは次。

その4 台湾は親日国でしょうか、それとも反日国でしょうか?

“そもそも国家ではありません”と答えた人は中共のスパイないしは狂信的アサヒ信者みたいなものですので無視するとして、多くの人はつい最近までは親日国と考えていたのではないでしょうか?

しかし、先日の尖閣諸島での領海侵犯事件を契機に、台湾は反日国になったと考える人も増えているのではないでしょうか?

「戦争も排除せず」尖閣問題で台湾行政院長
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080613/chn0806132028016-n1.htm
台湾、駐日代表の召還を発表 尖閣事故で
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080615/chn0806150007000-n1.htm

戦争も排除せずと公言し、(大使に相当する)駐日代表を召還するというのですから、親日国から反日国になってしまったとか、馬英九が総統になったのが原因だとか、そういう声が出てくるのももっともだと思います。

しかし、小生はちょっと違う見方をしています。

どの国も自国の国益を守るために存在します。国家間に真の友好、友情は成立しませんし、“今日の友は明日の敵、今日の敵は明日の友”なんてことはいくらでもあります。

以前にも書きましたが、突き詰めれば、たとえ親日的と言われている国であったとしても、外国である以上、どの国も(潜在的)反日国です。

考えてみれば(というか考えるまでもなく)、自国の国益を損ねてまで日本のために何かをしてくれる国は皆無に等しいでしょうし、そんな国が存在することを期待する方がどうかしています。

戦後のアメリカは概ね日本に好意的であったと思いますが、それはなにもアメリカが日本を好きになったからではなく、日本が共産化したらアメリカのアジア政策が破たんするからであって、アメリカはアメリカの国益という観点から日本に好意的な態度で接しただけのことです。

戦後、日本が工業国になることを容認したのも、経済大国になったにもかかわらず、“軍事なんて嫌だ嫌だ!安全保障なんてアメリカが勝手にやればいいんだ!日本は護憲なんだ!”などと幼稚園児がダダをこねているとしか思えない稚拙な振る舞いを続けているのに(少なくともソ連崩壊までは)日本を見捨てることがなかったのも、すべてアメリカの国益を考えてのことです(もっとも、守ってやっているのだからカネをよこせと脅すことは忘れませんでしたが)。

台湾だって同じことです。

尖閣諸島が台湾領であれば、漁業権や海底資源を確保できるのですから、歴史的経緯や国際法上の根拠がどうであれ、尖閣諸島は台湾領だと主張する方が台湾人としては自然です。誰もが李登輝氏のようになれるわけではないのです。

ですから、台湾が親日国か反日国かと問われれば、小生であれば、台湾はかけがえのない親日国であると同時に反日国でもあると答えます。

台湾は日本の生命線であり、中共が台湾を手にすれば日本はオシマイですが、だからといってあらゆる点において日本と台湾の利害関係が一致するはずがないのですから、潜在的反日性がゼロになることはあり得ません。

今回の件を契機に、台湾も反日国になるのか…などと嘆いている保守派の方がいるとすれば、それはちょっと違うのではないかと思います。

ちなみに、この件について日本はどう対応すべきかというと、大騒ぎせずに粛々と対応すれば十分でしょう。

尖閣諸島は日本が実効支配しているのです。台湾が軍艦を派遣するなどと威勢のいいことを言っても、どうせそれ以上のことはできません。

台湾の生存はアメリカに依存しているのに、アメリカの基地がある日本を攻撃するなんて、世界史にも類を見ないほど愚かなことです。

それに、日台が離反しても中共が喜ぶだけであり、今回の騒動も中共の工作の可能性も排除できないでしょう。そうであれば、必要以上に騒ぎ立てないことです。

余談ですが、竹島を実効支配しているくせに、日本がちょっと何かを言っただけで狂ったように騒ぎだす韓国は本当に愚かな国ですね。日本が“韓流”を真似して馬鹿騒ぎする必要はありませんね。

もう一つついでに頭の体操ですが、不幸にも日台戦争になったらどうなると思いますか?

日本が勝つでしょうか?

しかし、日本が勝ったら、中共がここぞとばかりに介入してきて日本も台湾も中共に侵略されてしまうのでしょうか?

小生の予想では、中共が介入する前にアメリカが介入し、日台ともに平定してしまうと考えています。

台湾が日本の生命線であるのと同様に、日本と台湾はアメリカのアジア戦略の要衝です。日台が中共のものになればアメリカのアジア戦略はオシマイでしょう。

そして太平洋の半分は中共のものになってしまい、海洋国家アメリカとしては大打撃どころの話ではありません。

最悪の場合には、そんなアメリカの基本戦略も理解できずに仲間割れを起こすようなオツムの足りない国はアメリカにとって必要ないですから、現地人(日本人と台湾人のこと)は皆殺しにして、もっと外交や安全保障を理解できる民族と入れ替えるでしょうね。そうしないと、アメリカは怖くてオチオチ夜も眠れません。

アメリカはアメリカの国益だけを追求するものですからね。これくらいのことがあっても不思議ではありません。

でも、なぜか日本には外国の国益のみを追求する政治家が多いのですよね。これは不思議なことです。

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2008年1月16日 (水)

台湾海峡が危ない!

中共は台湾海峡を“中国の海”とすべくアメリカと睨みあいをしているようです。

米中海軍、昨年11月に台湾海峡でにらみ合い…台湾紙報道
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080115i211.htm

【台北=石井利尚】台湾の有力紙「中国時報」は15日、昨年11月に香港寄港を拒否された米国の空母キティホークが台湾海峡を通過した際、中国の潜水艦から約28時間も追尾され、米空母は艦載機を飛ばして不測の事態に備えていた、と伝えた。

 米中両国の海軍が台湾海峡で直接にらみ合ったのは、1996年の台湾総統選に合わせ米国が空母2隻を急派した「台湾海峡危機」以来という。

 同紙によると、昨年11月23日、台湾の南東沖を航行していた中国の宋級潜水艦が、母港の横須賀に戻るため台湾海峡に入ったキティホークの追尾を開始。潜水艦の行動を監視していたキティホークは、潜水艦がキティホークに合わせて減速や停止していたことを対潜哨戒機で確認したため、艦載機を飛ばして潜水艦からの敵対行
動を警戒した。

 台湾軍高官は同紙に対し、中国海軍が、台湾海峡を「中国の海」にする狙いから、台湾の東側海域で艦船の行動を活発化させている、と指摘した。

(2008年1月15日22時20分  読売新聞)

中共は、平成8年の台湾総統選の際、李登輝氏の当選を阻止すべく台湾海峡にミサイルを撃ちこんで威嚇しましたが、このときにはアメリカが空母二隻を派遣したところ、通常戦力ではアメリカにまったく勝ち目のなかった中共は、台湾へのミサイル威嚇を中止せざるを得ず、総統選も李登輝氏が当選してしまいました。

中共にとってはこれはとんでもない屈辱だったのでしょう。その後、中共は“リメンバー台湾海峡”とばかりに軍備を増強してきました。中共が妙に空母にこだわっているのも、このときの“不戦敗”がトラウマにでもなっているのではないでしょうか。

今では台湾海峡のミリタリーバランスは中共に有利に傾いてきていると言われています。イラク戦争の後始末にてこずるアメリカには、台湾海峡で中共と対峙する余力はもう残されていないのでしょう。

アメリカも今はまだ必要があればいつでも(台湾)海峡を通過すると言っていますが、それもいつまで続くことでしょうか。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080115/amr0801151229007-n1.htm

もちろん共和党のマケイン氏が大統領になれば台湾海峡が“中共の海”になることを阻止するとは思いますが、民主党の候補者が当選してしまえば、台湾海峡はいつの間にかアメリカと中共が共同で支配する海峡になってしまうかもしれません。

ところで、この時期に中共が台湾海峡でアメリカを牽制するような行動に出た理由は何でしょうか。

この点は想像するしかないのですが、おそらく中共が北京五輪前に軍事行動はしたくないことを絶好の好機として、台湾が独立を宣言するかもしれないので、台湾独立を牽制するという意味があるのではないでしょうか。

もっとも、先日の選挙で民進党は大敗し、支那人政党である国民党が圧勝しましたし、総統選も馬英九が有利との下馬評なので、台湾が独立を宣言する可能性は以前ほどは高くないのではないでしょうか。

そうだとすると、中共もしばらくは様子見になるのではないでしょうか。中共にしてみれば、北京五輪前に騒ぎは起こしたくないはずですし、台湾が独立を宣言しないのであれば、このタイミングで台湾海峡で武力行使する必要性は乏しいはずですから。

とはいえ、やはり要警戒ですね。

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2008年1月14日 (月)

台湾は中華に呑みこまれるのか?

台湾立法委員選で、陳水扁総統率いる与党民進党が大敗し、支那人の馬英九率いる中国国民党が圧勝しました。

台湾立法委員選、最大野党・国民党が圧勝
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080112i213.htm

【台北=吉田健一】3月の台湾総統選の前哨戦となる立法委員(国会議員)選の投開票が12日行われ、対中融和を掲げる最大野党・国民党が定数(113議席)の3分の2を上回る81議席を獲得し、圧勝した。

 独立志向の強い陳水扁総統(56)が率いる与党・民進党は27議席にとどまり、歴史的大敗となった。陳総統は同日夜、兼任する党主席の辞任を表明した。

 国民党の単独過半数は1998年の立法委選以来。同党の馬英九前主席(57)と民進党の謝長廷元行政院長(首相)(61)が激突する総統選レースで、馬氏に弾みがつくのは確実だ。馬氏は同夜、「今回の大勝利でさらに重い責任を担うことになる」と勝利宣言した。

 選挙戦で国民党は、2期8年にわたる陳政権の経済政策を「失政」と断じ、陳氏周辺の汚職問題も厳しく追及。対中関係改善による経済活性化や民生向上を訴え、地盤の北部だけでなく満遍なく支持を広げた。第2野党の親民党が国民党に合流し、共闘したことも奏功した。

 一方、民進党は「国民党が絶対多数を取れば、台湾の将来は(中国との)統一が唯一の選択肢になる」(陳総統)などと有権者の危機感をあおって支持を訴えたが、及ばなかった。また、李登輝前総統が後ろ盾の小政党「台湾団結連盟(台連)」との選挙協力に失敗したことも響いた。

(2008年1月13日1時46分  読売新聞)

政治とは民に飯を食わすのが基本ですから、経済がダメであれば、たとえ理念が素晴らしかろうがなんであろうが、選挙では負けてしまうということです。これは、昨年の参院選の自民党大敗に共通した面があるように思います。

安倍前首相は戦後レジームからの脱却を明確に掲げており、理念として共感できる面はありましたが、経済無策と批判されても仕方がない面もありました。

民進党も脱中国化と台湾意識の向上という理念は素晴らしいと思いますが、台湾国民は理念よりも経済(生活)を選んだのでしょう。

今回の民進党の大敗によって、総統選でも民進党が敗れる可能性が高まりましたが、そうなると反日で有名な馬英九が総統になってしまいます。

馬英九は香港生まれの支那人で、国共内戦に敗れて台湾に逃げてきたのですから、この人の心の祖国は支那大陸なのでしょう。中国国民党が支那大陸に反攻するのはもはや夢物語でしかありませんから、その代わりに国民党は対中関係改善による経済活性化=支那との一体化を図ると思われます。

台湾国民も、一時的には経済が潤うこともあるかもしれませんが、中共はそんなに甘くはありません。中共は何がなんでも台湾を併合しようとするでしょうし、台湾が併合されてしまえば、台湾が今のように経済的に繁栄することもなく、中共にすべてを搾り取られてしまうことでしょう。

その意味では台湾人は自ら中華に呑みこまれる道を選択したことになり、近視眼的で愚かな選択をしたと言えますが、陳水扁総統の失政が原因なのでしょうから、台湾国民ばかりを責めるわけにもいかないのでしょうね。

去年の参院選の自民党大敗と今回の民進党の大敗から教訓にすべきことは、やはり理念は票にはならないということです。日本を守れ!とか保守の理念!とか、そういうことは心ある人たちの間だけでしっかりと考えておけばよく、選挙では、大衆向けには経済や年金、福祉など国民の暮らしに直結することだけを言っていればいいのでしょうね。まあ当たり前といえば当たり前の話ですけどね。

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2008年1月10日 (木)

台湾と地球儀と日本の国益

多くのブロガーが批判されている台湾地球儀問題です。

学研、「台湾」ない地球儀を販売 中国の圧力で
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080110/chn0801100113000-n1.htm

学習教材大手「学研」(東京都大田区)グループが国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、中国政府から圧力を受けて、台湾を単なる「台湾島」と表記していることが9日、わかった。同社は「中国の工場で生産しているため、中国政府の指示に従わざるを得なかった」と釈明しているが、識者からは「国益を損ないかねない」と憂慮の声が上がっている。

 この地球儀は、学研の関連会社「学研トイズ」(東京)が昨秋発売した「スマートグローブ」。各国の地理や文化などの情報を音声で案内するシステムが組み込まれ、情報はネットで更新される。希望小売価格は2万8000円で、初回製造の1万個は完売という。

 問題の表記は台湾(中華民国)について、「台湾島」と記載。また、日本の北方では、樺太の南半分や北方領土以北の千島列島をロシア領として色分けしている。これらはサンフランシスコ講和条約(1951年)で日本が領有権を放棄した後、帰属先が未定となっているため、日本の地理の教科書では、日露のいずれにも属さない白表記になっている。

 台湾島という呼び名や千島などのロシア領表示は、いずれも中国発行の地図で一般的に使われる表記。

 学研トイズは「当初は日本の学校教科書同様の表記をするつもりだったが、工場が中国にあり、中国政府から表記を変更しないと日本への輸出を認めないと迫られた。すでに注文が殺到していたので、仕方なく中国政府の指示に従った」と説明している。

 同社は応急措置としてメモを添付。「生産国の中華人民共和国政府の指示により、地球儀表面の『台湾』の表記が『台湾島』音声が『中華人民共和国』となっております」などと記している。

 東アジア情勢に詳しい伊原吉之助・帝塚山大名誉教授は「世界地図の表記はその国の利益に直結しており、他国の主張にやすやすと屈服し、自国で販売するというのは主権侵害への加担で、一企業の商行為でも不誠実のそしりは免れない。それが学習教材大手というからなおさらだ」と指摘している。

読むだけで腸が煮えくり返りそうな記事ですが、要するに、学研は、

学研トイズは「当初は日本の学校教科書同様の表記をするつもりだったが、工場が中国にあり、中国政府から表記を変更しないと日本への輸出を認めないと迫られた。すでに注文が殺到していたので、仕方なく中国政府の指示に従った」と説明している。

“そんなこと言ったって仕方がなかったんだ!こっちだって商売なんだから!”と言いたいのですが、国益とか日台友好とかそういうことは考えないのですね。

別に、小生は国益は私益に優先するとか、私利私欲を追求するななどというつもりは毛頭ありませんし、むしろ会社というのは金儲けをするための組織ですから学研という会社が金儲けをするのは当然だとは思いますが、それでも少しは国益とかそういうことも考えるべきなのではないでしょうか。

多くの方が指摘されていると思いますが、台湾は東アジアで唯一の親日国家であり、日本のシーレーン防衛の要であって、中共の膨張を阻止し、これに対抗するという利害関係を共通にする国であって、日本にとって世界で最も大切な国の一つです。その大切な国、台湾を日本の真の敵、中共に売り飛ばすような地球儀をつくってまで金儲けをしたいのでしょうか?

それに、話はこれだけで終わりません。

小生は、ロシアに対していわゆる北方領土だけでなく、千島列島全島と南樺太の返還を要求すべきだと考えていますが、それはさておき、日本政府の見解では、北方領土を除く千島列島と南樺太は日本が領有権を放棄した結果、国際法上は帰属未定地としています。

しかしながら、学研の地球儀では、

樺太の南半分や北方領土以北の千島列島をロシア領として色分けしている

というのですから、日本政府がいくら帰属未定といってみたところで、ロシアから“でも日本で市販されている地球儀でもロシア領になっているよ。日本の子供たちにもロシア領だと教えているのでしょ?”と突っ込まれたらどうするのでしょう?

学研は金儲けさえできればそれでいいのかもしれませんが、その結果、千島列島や南樺太がロシアに帰属することを認めさせられてしまったら、たまったものではありません。こういう企業を売国企業というのです。

蛇足ですが、中国に進出すればこうなることくらいわからなかったのですかね。わからなかったのであれば、学研さんは大馬鹿者ですな。

(追記)

返品に応じるそうです。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0110&f=national_0110_005.shtml

まあ当然といえば当然ですが、すべてを回収しないと問題でしょうね。それに、台湾の首都が北京とは何を考えているのか…。呆れてものも言えません。

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2007年8月 4日 (土)

バスケ大会での台湾国家演奏に抗議する中共

スポーツに政治を持ち込むな!などと言うつもりはありません。オリンピックが象徴的ですが、スポーツも政治的なものであるからです。

しかし、台湾代表チームの試合の際に「国家」を演奏したからといって、それに抗議する中国とはなんとも器の小さい国だと言わざるを得ません。

バスケ大会での台湾「国歌」演奏に抗議 中国外務省
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070804/chn070804000.htm

スケ大会での台湾「国歌」演奏に抗議 中国外務省

 中国外務省は3日、日本で行われているバスケットボール男子アジア選手権大会で、台湾代表チームの試合の際に「中華民国国歌」が演奏されたことについて、在北京の日本大使館担当者を呼んで抗議した。(共同)

(2007/08/04 08:11)

いやはや、中国を大人(たいじん)の国とか言っている人に、是非聞いてみたい。大人の国がこんなことを抗議するのですかと。

しかし、台湾国家を演奏できなくなると、台湾だけ国家演奏なしとなるのもおかしいので、中華人民共和国の国家を演奏させるということになるのか、台湾は国家ではないからそもそも大会に出場するのはおかしいということになるのであって、単に台湾国家の演奏が気に入らないということではなく、台湾は中華人民共和国の一部という中共プロパガンダを既成事実化するのが目的なのでしょう。

今回の抗議は、中共というのは目的を達成するためには事細かに何でも攻撃してくるということの象徴のようですが、中共が台湾を侵略するという目的のためにこのような抗議をしてきているのですから、日本としては、何があっても中共の抗議に屈してはならないはずです。

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*都合により、短い記事を連発していますが、日曜(深夜)から通常モードに復帰する予定です。

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2007年7月 9日 (月)

香港返還と一国二制度

更新が遅れております。

本業が多忙なため(いま2時30分ですが、まだ仕事が終わりません)、結局、週末は更新できませんでした。

明日以降は、通常どおり更新したいと考えております。

お知らせだけですとなんですから、本当は書きたかったテーマについて簡単に書かせていただきます。

香港が中共に返還されてから10年になります。不十分とはいえ、中共にしてはそれなりに自由も民主も認めています。

その理由は、読売の社説にもチラッと書いてあるとおり、台湾統一が目的でしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070707ig91.htm

今後、中共はますます軍備を増強し、アメリカを核恫喝し、アメリカに台湾問題に介入させないようにするでしょう。そして、後ろ盾のなくなった台湾に対して、核を含む武力行使を示唆しつつ、一国二制度による統一を迫るでしょう。

アメリカの介入がなければ、台湾が中共に戦争で勝つことはまず不可能でしょう。台湾には、一国二制度による統一を受け入れるか、玉砕覚悟で中共と戦争をするかの選択肢しかなくなるでしょう。

その時、中共は台湾人にこう囁くのです。香港を見てみなさい。自由も民主も豊かな生活もあるじゃないですか、と。台湾は、なぜ香港のような繁栄の道を捨ててまで、破滅の道を選ぶのですか、と。

こうなってしまえば、普通の台湾人は一国二制度を受け入れてしまうのでしょうけれども、このようなセリフにそれなりに説得力を持たせるために、香港にある程度の自由と民主を認める必要があるのでしょう。

かくして、中共は戦わずして台湾を併合するというのが、中共の戦略ではないかと見ています。

もちろん、中共は台湾に対する武力行使という選択肢は放棄しないとは思いますが、孫子にも100戦100勝よりも戦わずして勝った方が良いと書いてあります。中共というのはやみくもに武力行使などしないでしょう。核を含む圧倒的な武力を最大限活用して、戦わずして台湾を手に入れるようとすると小生は考えています。

ちなみに、香港のある程度の自由と民主化というのも、台湾併合後はどんどん後退するでしょう。中共にとっての役割は終わったのですから。

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2007年6月 8日 (金)

李登輝前総統、靖国神社を参拝

李登輝前総統が靖国神社を参拝されました。

■誰が李登輝前総統の靖国参拝を批判できるのか?
李登輝前総統が靖国神社を参拝されたのは、亡兄が戦死され、靖国神社に合祀されているからです。

李登輝前総統は「私の兄が靖国神社にまつられている。弟が参拝しないのはありえないことではないか」と仰いましたが、人としてまったく自然な感情であり、これを批判する権利など誰にあるのでしょう。

日本のマスコミは、李登輝前総統が靖国を参拝する意向があるとわかると、さっそく「中国の反発が…」などと言い出しました。

要するに、日本のマスコミは、中国に配慮して李登輝前総統の靖国参拝を中止させたい、もっと言えば、そもそも日本に来ないで欲しいと言いたいのでしょう。

呆れ果てる発想です。なぜ、そこまで中国に媚びるのでしょうか。

亡兄が祀られている靖国神社に参拝することを批判する人がいれば、批判する方が間違っているに決まっています。

兄をなくされた李登輝前総統のごく自然な感情として靖国神社を参拝した。このことを批判する権利のある人などいるはずがありません。

■結局なかった中国の批判
日本のマスコミは中国の批判は必至みたいなことを言っていましたが、結局中国は李登輝前総統の靖国参拝を直接批判することはありませんでした。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007060700813

~~~引用開始~~~

2007/06/07-17:56 李氏の靖国参拝に不快感=直接コメントは避ける-中国
 【北京7日時事】中国外務省の姜瑜副報道局長は7日の定例会見で、李登輝前台湾総統が靖国神社を参拝したことに関連して、「日本が李登輝訪日を許可したことに改めて強い不満を表明する」と述べ、不快感をにじませた。参拝そのものへの直接のコメントはなかった。

~~~引用終了~~~

以前にも書きましたが、今の中国にはたかが靖国くらいで日本を叩くほどの余裕はありません。

http://nonki-nihonjin.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_9bb3.html

環境破壊から世界に拡がる五輪ボイコット問題などなど、中国は問題が山積み状態なのです。

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/06/html/d20613.html
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/05/html/d83690.html

日本人として覚えておかなければならないことは、中国は自国の利益(だけ)を考えて行動するということです。

どこの国も多かれ少なかれそういうものですが、中国の場合はその考え方が徹底していて、自国の利益になるのであれば、他国がどうなろうとお構いなしですし、今までの自分の言動と矛盾していてもまったくお構いなしなのです。

ですから、小泉前首相の時代にはあれだけ激しく批判していたのに、今は靖国批判なんかしない方が自国の利益になると判断すれば、気持ち悪いほど大人しくなるのです。

一番馬鹿げているのは、中国の靖国などの“歴史カード”に過剰に反応して、中国の批判を安易に受け入れてしまったり、中国から歴史批判をされないために、日本人の方から自己規制してしまうことです。

例えば、日本人でありながら、首相の靖国参拝を批判したり、中国が何も言っていないのに、中国が反発するから李登輝前総統は靖国に参拝すべきではないなどと言い出したりするのは、馬鹿げているということです。それでは中国の思う壺だからです。

中国が、批判した方が自国の利益になると思えば靖国批判をし、批判しない方が自国の利益になると思えば靖国批判はしないということは、そのこと自体、中国にとって靖国問題なんて本質的にはどうでもよく、ただ日本に中国の要求をつきつけるための外交カードに過ぎないことを示しています。

中国の歴史カードは、徹底的に無視し、中国がやれと言ったことはやらず、やるなと言ったことはやる。基本的には、このように考えて間違いないと思います。

■今度は安倍首相の番ですよ!
李登輝前総統が靖国神社を参拝されたのですから、次は安倍首相が靖国神社を参拝しなければなりません。

李登輝前総統は、亡兄が祀られている靖国神社を参拝されましたが、兄をなくされた者のごく自然な行動であって、誰が批判しようともご自身の意思を貫いた李登輝前総統に共感された方も多いと思います。

これに対して、安倍首相はまだ靖国神社に参拝されていませんし、参拝するか否かも明らかにしない曖昧戦略を貫いています。

曖昧戦略自体を批判するつもりはありませんが、中国の批判を恐れて、結局靖国神社を参拝しないというのであれば、極めて問題というべきです。

国を守るために命を捧げた英霊が祀られている靖国神社を首相が参拝するのは当然です。これを批判する方がどうかしているのです。

安倍首相には、是非、靖国神社を参拝していただきたいと思います。

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2007年5月31日 (木)

李登輝氏、靖国参拝へ

来日中の台湾の李登輝前総統が靖国神社の参拝を希望されているそうです。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070530/chn070530003.htm

~~~引用開始~~~

台湾の李登輝前総統が来日 亡兄が祀られる靖国参拝を希望

 台湾の李登輝前総統(84)は30日、学術・文化交流を目的とする私的旅行のため、成田空港から東京入りした。これに先立ち李氏は機内で同行記者団と懇談、「歩きたいと思っていた『奥の細道』を実際に探索し、(3回の)講演で日本の方々に直接お話ができることが楽しみです」と訪日への思いを語った。

 一方、李氏は6月9日までの滞在中、亡兄、李登欽氏が「岩里武則」の日本名で祀られる靖国神社を参拝したいとの意志を表明。「東京に来て、60年以上も会っていない兄に会いに行かないのは、人情としても、弟としても、忍びないことです」と涙ぐんだ。

 具体的な日程については「心の中で考えている」と明言を避けたが、関係者によると、「肉親が祀られる私人として実現したい」という。

 李氏は6月20日に予定される故椎名素夫氏(元参院議員)の追悼会に出席するため、再訪日の計画があることも明かしたが、実現性に関しては「年も年だし、(訪日は今回が)最後かもしれない」と述べた。

(2007/05/30 20:23)

~~~引用終了~~~

李登輝前総統には是非、靖国神社を参拝していただきたい。

中国の反発とか言っている新聞がありますが、そんなことをしても利益にならないことはわかっているはずなので、せいぜい形式的な批判のコメントを出すだけでしょう。あんな野蛮な国は無視すればいいのです。もしも猛反発してきたら、北京五輪をボイコットすると言ってやればいいのです。

それにしても、李登輝前総統もそうですが、この世代の台湾の方は日本人よりも日本人らしいところがあるので、日本人の間でも尊敬されているのではないでしょうか。

李登輝前総統がどのような講演をされるのかも楽しみですね。

それと、次に靖国を参拝しなければならないのは安倍首相です。8月15日ではなく秋季例大祭に靖国を参拝して頂きたいものです。

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2007年5月30日 (水)

祝・李登輝前総統来日 そう言えば中共が大人しいですね

本日、台湾の前総統、李登輝氏がいよいよ来日されます。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070529i116.htm

親日家として知られる李登輝氏の来日により、日台共栄の理念の下、日本と台湾の友好がさらに深まることを期待したいと思います。

■不気味なくらい静かな中共の反応
それにしても中共が不気味なほど静かです。小生も中共の妨害を懸念していましたし、日本のメディアも中国の反発必至と連呼していたので、中共が何か言わないかと注目していたのですが、ようやく出てきたのがこちら。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070529/chn070529002.htm

日本が台湾問題をめぐり(中国側と)交わした約束を実際の行動で示すよう、強烈に要求する

えっ、たったこれだけ?

中共としても、北京五輪を控え、いろいろな国からボイコット論が噴出するなど、これ以上、敵を増やしたくないでしょうし、そもそも中国国内の環境問題があまりにも酷すぎて、もう日本に泣きついて何とかしてもらわないと、中共政権が崩壊するかもしれません。

例えば、日本でも黄砂の被害が年々酷くなってきていますが、要するにそれだけ中国大陸は砂漠化が進行しているということです。海も河川も汚染が甚だしく、河川枯渇しています。

http://jp.epochtimes.com/jp/2006/10/html/d40850.html
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/03/html/d83319.html
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/03/html/d22877.html

そう言えば、イギリスの水泳チームが北京の大気汚染を心配して直前まで現地入りしないという報道もありました。


http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/52453/

もう反日なんてやってる余裕はなくなってしまったのでしょうね。

■中共の反日歴史カードは拒否すればすむだけのこと
しかし、中共が反日をやめてしまったと見るのは早計でしょう。中共は韓国と違って計算高い国です。

韓国は、どう考えても日本と友好関係を深めた方が国が発展するのに、反日に狂奔する愚かな国なのです。

日本が韓国を見捨てて韓国のシーレーンを封鎖すれば、物資は北朝鮮経由で輸出入せざるを得なくなるので、もはや金正日に屈服するしかなくなるでしょう。

こんな簡単なこともわからずに反日に狂奔しているのだから、本当に愚かな国だと思います。

これに対して、中共の反日というのは、日本からカネや技術を奪い取るという目的を達成するための手段です。

中共が靖国だ!歴史教科書だ!と騒ぎ立てるのも、歴史カードを切れば、捏造された自虐史観に呪縛された愚かな政治家や官僚がODAという莫大な貢物をもって北京に馳せ参じるからであって、中共としては笑いが止まりません。

この際、事実かどうかは関係ないのです。言えば言うだけ、貢いでくれるのですから、言わない方がどうかしています。

ところが、小泉前首相は中共が何を言っても靖国神社に参拝し続けることによって、中共の歴史カードを無効化してしまったのです。歴史カードを切っても貢いでくれないどころか、逆に日本人の反中感情が急激に高まってしまったのです。

そこで今度は微笑外交で日本にカネと技術を出させようとしているのでしょう。戦略的互恵とは名ばかりで、日本のメリットが全然見えて来ないのに、日本は環境分野で中国に協力させられるようです。なぜ、そんなことをしなければならないのか、本当に理解に苦しみます。

日本人として注意しなければならないのは、中共というのは自国の利益しか考えないということです。反日で儲かるならば反日をやるし、反日では儲からないならば反日はやらないのです。

ですから、中共が歴史カードを切ったときには、少しでも妥協すれば、次から次へと反日歴史カードを切ってきます。

今は中共も微笑外交に徹しているようですが、歴史カードに効果があると思えば、また直ぐにやってくるはずです。

日本としては、歴史カードを復活させないために、中共の不当な歴史カードに対しては、毅然として拒否すべきなのです。

もう一つ付け加えると、小泉前首相が最後の靖国参拝をする直前、反日メディアが8月15日に靖国を参拝すれば日中関係が崩壊するとか日本はアジアで孤立するとか散々喚き散らしていました。

しかしながら、小泉前首相が8月15日に靖国を参拝しても結局、何も起こりませんでした。

中共は日本からの投資や日本との貿易で大きな利益を得ていますから、たかが靖国くらいのことで日本との関係を崩壊させるほど愚かなことはしないのです。

■台湾に失礼な外務省
台湾に話を戻しますが、台湾は日本にとって本当にかけがえのない国なのだとつくづく思います。

日本は中国、韓国、北朝鮮という反日国家に包囲されていますが、台湾だけは親日国です(しかし、馬英九が総統になったら台湾も分かりませんが…)。

例えば、特アが「強制連行」をはじめ数々の歴史捏造で日本を非難しても、台湾は(一部の例外を除けば)そんなことは言わないのですね。

むしろ、台湾の方から日本統治時代の話を伺えば、韓国人が言っているような極悪非道の植民地支配なんていうのが真っ赤な嘘であることはよくわかります。

また、現状では日本の最大の敵は中共ですが、台湾の敵も中共なので、日本と台湾は必然的に関係が深まることになります。

考えれば考えるほど台湾というのは日本にとってかけがえのない国だと思いますが、台湾に対して失礼なことばかりし続けるのが日本の外務省なのです。

李登輝氏の来日も、以前はビザの発給を拒否するように動き回ったりしていました。今回は外相が麻生氏なので問題なく来日できそうです。なお、ビザなし渡航が認められていても、もちろん入国を拒否することはできるので、河野洋平が外相だったら騒動になっていたでしょうね。

それに、外務省のこのサイトはいったいどういう見識なのか。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/asia.html

中国の文字のところにカーソルを移動させると、中国は色が変わるのですが、なんと台湾まで色が変わるではないですか!

しかしながら、日本政府は、日中共同声明において、中国の台湾領有主張に対し、理解し、尊重はするけれども、承認はしなかったのです。

外務省はいかなる権限において、勝手に中国の台湾領有権を承認してしまったのか。越権行為であることは明白であろう。

自由と民主の国、台湾をこれ以上侮辱するのはやめろと声を大にして言いたい

ついでに、韓国の文字のところにカーソルを移動させると、やっぱり北朝鮮は色が変わらないのですね。

しかし、日本政府は、日韓基本条約において、韓国政府を朝鮮にある唯一の合法的な政府としているのだから、北朝鮮も韓国領として色が変わらないとおかしいのではないか。

この二つの例からすると、要するに外務省は共産主義国家に媚びることしか頭にないのではないか。

本当に呆れますね、外務省は。

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2007年5月20日 (日)

台湾と核と集団的自衛権と

■解放の意味を知って中共に協力する山拓
5月18日(金)の山拓の話の続きです。

http://nonki-nihonjin.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_b14a.html

山拓と言えば、河野洋平や加藤紘一、二階俊博、古賀誠とならんで媚中派の代表格となっていますが、昔はここまで媚中に徹していたわけではなかったような記憶があります。

また、山拓はかなり昔の話しですが、防衛庁長官の経験もあり、自民党内でも安全保障問題については詳しい議員であったはずです。

ですから、山拓も、中共が「台湾解放」と言えば、それは「台湾侵略」を意味することくらいは知っているはずです。

そうであれば、少なくとも、「よく話し合って平和的に解決して欲しい」くらいのことは言っておくべきですが、山拓はきちんと中共に釘をさしたのでしょうか。

まあ、日本に戻ってきて、中共による「台湾解放」の邪魔をするなとの論陣を張っているくらいですから、山拓にはそのようなことはまったく期待できません。

山拓は、台湾の人々が嫌だと言っても、中共が台湾を武力併合=侵略することに賛成なのでしょうか。

自由・人権、民主、市場経済、法の支配という基本的な価値観を共有する台湾を見捨てて、人権無視の軍事独裁国家を支持するというのですから、山拓には自由も民主も語る資格がないといわざるを得ません。

もはや山拓は、自民党の議員というよりも、中国共産党のスポークスマンのようです。

■集団的自衛権は台湾防衛のため
山拓の「台湾解放」発言があった18日の朝日新聞の社説は、「集団的自衛権―何のために必要なのか」でした。

http://www.asahi.com/paper/editorial20070518.html

何のためって、知ってて聞くなよ朝日さんと言いたくなりますが、もちろん、中共による「台湾解放=台湾侵略」を防ぐため、台湾防衛のためです。

アメリカも、できることなら台湾を防衛したいと考えているはずです(できることならというのは、アメリカが中共から核攻撃されるリスクを考慮し、台湾防衛を放棄する可能性が十分にあるからです)。

中共による台湾侵略・併合が実現してしまえば、まず東アジア・東南アジアは中共が支配する地域となり、アメリカの利権は失われてしまうでしょう。そして、中共は台湾に大規模な海軍基地を建設し、太平洋に海軍を自由に進出させることができるようになります。

アメリカは、太平洋はアメリカの支配する海域だと考えているはずですし、中共の海軍が太平洋に自由に進出できるようになると、米本土の安全保障にも影響が出てきてしまうでしょう。

中共が貧乏国家であったときは、アメリカの軍事力は中共を圧倒していたので、さすがの中共も台湾に手出しはできなかったのですが、90年代以降の経済発展とそれにともなる驚異的な軍拡によって、アメリカが単独で中共の脅威から台湾を防衛することが難しくなってきています。

そこで、アメリカは日本にも安全保障面できちんと責任を果たして欲しいと考えるようになってきています。日米安全保障協議委員会「2+2」なんて、アメリカによる台湾防衛に、日本も協力させるためにあるようなものであって、アメリカは中共の脅威に対抗するために、日本に安全保障面できちんと役割を果たすことを求めているのです。また、オーストラリアやインドにも、対中包囲網に加わるように働きかけています。

覇権主義・膨張主義の中共に、これ以上アジアで好き勝手なことをさせないために、日米豪印が協力体制を整備しているのです。この流れを加速させたいものです。

蛇足ですが、中共の脅威にさらされるはずのあの国はいったい何を考えているのでしょう。世界が見えていない国って本当に困ったものだと思いますが、大統領がノムくんなのですから、どうにもならないのでしょうね。

■左翼が改憲と集団的自衛権に反対する本当の理由
左翼は、憲法改正と集団的自衛権(の行使の容認)に猛反発しています。

左翼に言わせると、憲法を改正し、集団的自衛権の行使を認めると、日本がどんどん戦争の道を突き進むことになるので、絶対に反対しなければならないとか、アメリカと一緒になって戦争をするための憲法改正・集団的自衛権(の容認)なのだと力説しています。

しかし、これは非常におかしな話なのであって、今の日本には積極的に戦争をしなければならない理由はないのですから、憲法を改正したり、集団的自衛権(の行使)を容認しても、それだけで日本が戦争への道をひた走ることなどあり得ないはずです。

なぜ、左翼はこういうおかしな議論をしているのかというと、要するに中共が台湾を解放(=侵略)する際に、日本がアメリカの側に立って戦うことに反対なのです。アメリカに協力するな、中共の台湾侵略を容認しろというのが本音なのです。この点では、山拓と言っていることが同じですね。

中共が台湾を非平和的に、武力併合・侵略することを容認するような連中が、平和主義者のフリをしているのですから、まったく呆れ果ててしまいますね。

日本が憲法を改正し、集団的自衛権の行使を容認すべく動き出しているのは、中共が台湾を解放=侵略すると言っているからなのであって、中共が台湾に武力行使しなければ、日本がアメリカの台湾防衛戦争に協力することもないのです。

ですから、そんなに戦争が嫌なのであれば、中共に「台湾解放=武力併合なんて馬鹿な真似はやめろ」と文句を言えばいいのにと思いますが、左翼に言わせれば、中共の台湾侵略・武力併合は、「侵略」ではなく、あくまでも「解放」だというのですから、彼らとは議論にならないでしょうね。

■日本は中共の核恫喝に耐えられるのか?
台湾は日本のシーレーン防衛の要であり、台湾が中共に侵略・武力併合されれば、日本は中共の支配下に入ることになってしまいます。

そうであれば、日本はアメリカと協力して台湾を防衛しなければならないと考えますが、ここで一つ重大な問題が生じてしまいます。

いよいよ中共が台湾侵略を開始したとします。直ちにアメリカは台湾防衛に着手し、日本にも協力を求めたとします。

そこで、中共が、アメリカに協力するなら、日本の大都市すべてを核攻撃すると宣言したら、日本はどうすればいいのでしょうか。

中共に核恫喝されれば、日本としては、まさか中共といえども、国際的非難を免れない核攻撃はしないだろうと、ひたすら中共の慈悲を信じて祈るか、いやいや中共なんて信じられるはずがないとなれば、中共の核恫喝に屈してアメリカへの協力を拒否するしかなくなります。

もちろん、後者を選択すれば、その時点で日米同盟は瓦解することになり、中共のアジア支配が確立することになるでしょう。

そうならないためには、やはり日本も核を保有するしかないはずです。

日本が核を保有し、中共に核報復する能力を保有すれば、中共も日本に効果的な核恫喝をすることができなくなります。仮に、中共が日本に核を撃てば、日本の核が中共の主要都市を地上から消滅させることになるからです。

小生には、日米安保によって中共を封じ込めるのであれば、日本も核を保有するしかないと考えます。アメリカも中共も核を保有しているのに、日本だけが核を保有せずに、台湾防衛に介入するなんて、あまりにも無謀だと思います。

アメリカとは、この点の議論を十分に尽くして、日本が核を保有することが、アジア・太平洋地域の安定に資すること、アメリカの利益にもなることを理解させる必要があるはずです。

■自民党に媚中派連合が結成か?
5月18日には、もう一つ気になるニュースがありました。

旧宮沢派の流れをくむ麻生派、丹羽・古賀派、谷垣派の合流問題で、麻生派を排除して、丹羽・古賀派と谷垣派が合流する動きが出てきました。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070517ia25.htm

要するに、これは媚中派連合ということでしょう。つまり、中国に毅然とした態度で挑む麻生外相を排除し、媚中派の古賀誠や谷垣禎一が主導権を握る媚中派連合を結成しようということなのでしょう。

この期に及んでまだ中国に媚びたいのですから、本当に困った人たちだと思いますが、山拓発言と朝日の社説と同じに日に媚中派連合に向けた動きが出てくるというのは、偶然の一致なのでしょうか。

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2007年5月18日 (金)

中共の台湾侵略を支援する山拓~解放とは侵略のことと見つけたり~

山拓が集団的自衛権の研究を批判しました。「日中関係に影響」があるとのこと。

山拓は媚中しか頭にないようですが、媚中の果てに日本がどうなるのかは考えないのでしょうか。

http://www.asahi.com/politics/update/0517/TKY200705170363.html

~~~引用開始~~~

集団的自衛権研究「日中関係に影響」 山崎氏が批判
2007年05月17日23時51分

 自民党の山崎拓・元幹事長は17日の自民党の集団的自衛権に関する特命委員会(中川昭一委員長)で、安倍首相が「集団的自衛権の研究」を掲げて安全保障上の制約の見直しを進めていることについて、「参院選を控えた時期に、日中関係にも一石を投じるような議論をわざわざする必要があるのか」と批判した。

 山崎氏は4月末に訪中した際に中国共産党幹部が中国の軍備拡大の狙いについて「台湾解放への備え」と説明したことに触れ、「(中国は)靖国問題より台湾問題に敏感と知ったうえで議論を進める必要がある」と指摘。18日に初会合を開く首相の私的諮問機関に関して「メンバーを見ても必ず台湾問題の議論が出る。後方地域支
援に限られる自衛隊の活動を広げるため周辺事態法の改正となれば、日中関係に大きな影響を及ぼす」と懸念を示した。

~~~引用終了~~~

時間がないので、この問題は別途、じっくりと検証したいと思いますが、注目すべきは、中共幹部が、中国の軍拡は台湾「解放」への備えと説明している点です。

媚中派の山拓は無知だから知らないのか、知っていて知らん顔をしているのかわかりませんが、中共の言う「解放」とは、普通の人間の言葉に翻訳すると「侵略」という意味です。

中共は東トルキスタンもチベットも「侵略」しましたが、いずれも「解放」と言い張っています。

中共にしてみれば、かつて一度でも中華帝国の支配した地域はすべて潜在的には中華の領土なのだから、武力行使して「侵略」することも、「解放」ということになるのです。

ここで問題となるのは、言うまでもないことですが、かつての琉球王国は明の冊封国であり、清にも朝貢していたことです。

ですから、中共にしてみれば、尖閣諸島だけでなく、沖縄はすべて中華の潜在的な領土としているのです。

台湾が中共に解放されれば、日本はどうなるのか。

既に何度も書きましたが、日本のシーレーンは中共が支配することになり、これは、中共が日本の生殺与奪の権利を握ることを意味しています。

そうなれば、日本は事実上、中共の属国になってしまいますし、沖縄だって「解放」される可能性が高いのです。

それでも山拓は、台湾を見捨てろと言うのでしょうか。台湾が中共に侵略されるのを、指をくわえて見ていろと言うのでしょうか。

山拓は、日本と日本人の将来を真剣に考えているのでしょうか。

中共に媚びれば、日本の利益になると考えているのであれば、もう救いようのない大馬鹿者です。

山拓のような売国政治家が一日も早く国会から消滅することを願ってやみません。

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2007年5月 5日 (土)

李登輝氏来日 中共の妨害を拒否せよ!

台湾前総統の李登輝氏が訪日を計画しています。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070503i317.htm

~~~引用開始~~~

台湾の李登輝前総統、5月下旬~6月に訪日計画
 【台北=石井利尚】台湾の中央通信は3日、李登輝前総統(84)が5月下旬から6月にかけて日本訪問を計画している、と伝えた。

 関係筋によると、李氏は東京や東北地方を訪れることを希望しているが、具体的な日程は体調などを見て最終決定するという。計画が実現すれば、2004年末以来の訪日となるが、中国の反発は必至だ。

 李氏は昨年9月、6日間の日程で東京などを訪問する準備を進めていたが、「健康上の問題」を理由に延期していた。

(2007年5月4日0時44分  読売新聞)

~~~引用終了~~~

■中共の妨害を拒否せよ!
台湾の李登輝氏が来日するとなると、中国がビザを発給するななどと猛反発してくることが予想されます。

しかしながら、日本は独立した主権国家です。日本の独自の判断で決定すべきであって、中国であろうとどこの国であろうと、干渉することは許されません。

小生は、中国に媚びて来日を拒否したり、政治的発言をしないなどと条件をつけたりせずに、端的に李登輝氏の来日を認めるべきと考えます。

■李登輝氏が転向したかは知らないけれど
ところで、親日派として有名な李登輝氏ですが、今年になって、台湾独立を主張したことはないなどと発言したため、親中派に転向したのではないかと議論されました。

小生には、李登輝氏が転向したのかはよくわかりませんので、詳細は「李登輝 転向」で検索して調べてみていただきたいと思いますが、小生が思ったことは、仮に李登輝氏が転向したとしても、日本には李登輝氏を批判する資格などないのではないかということです。

李登輝氏は、数々の親日的発言で知られていますが、たとえ親日派であったとしても台湾人であることに変わりなく、日本ではなく、台湾の将来を第一に考えているはずです。

李登輝氏が親日的発言をしてきたのも、台湾が中国に呑み込まれるのを阻止するために、日本との関係を強化する狙いがあったはずです。

しかしながら、日本は台湾や李登輝氏にどのような姿勢で接してきたでしょうか。

李登輝氏が訪日するというだけでも、国内が大騒ぎになり、中国に媚びまくってビザの発給を拒否しようとする。

ちなみに、平成13年の来日の際はあの河野洋平が外相辞任をほのめかしてビザ発給を拒否しようとしたと言われています。

また、田中均なる売国外交官(当時)は、わざわざ中共に対して「台湾独立不支持」を明言しています。
http://j.peopledaily.com.cn/2003/12/23/jp20031223_35211.html

要するに、日本は中国に媚びることしか頭になく、台湾なんてどうでもいいという態度であったのではないでしょうか。

もちろん、日本人の全員がそうであったというわけではありませんが、日本人のかなりの人がそのような行動をしてきてしまったのです。

こんなことをしていれば、李登輝氏が日本から離れていったとしてもやむを得ないのではないでしょうか。日本に頼ったところで、日本は何もしてくれないのですから。

そうであれば、台湾人である李登輝氏が、台湾の利益を守るために、中国との関係を独自に模索したとしても、それはやむを得ないことであり、否、むしろ李登輝氏がそのようにせざるを得なくなったとしても、それは、日本の責任なのではないでしょうか。

■媚中で日本は孤立する
左翼は、日本はアジアで孤立していると散々主張してきましたが、世論調査などを見ても、中国と韓国以外のアジアでは、日本に対する信頼は高いのです。日本はアジアで孤立などしていません。

しかしながら、日本がアジア、アジアと言いながら、アジアというのは中国、韓国、北朝鮮だけという外交を続けていけば、他のアジア諸国から日本がどのような評価を受けることになるのか。

口先だけアジア、アジアと言いながら、中国(+韓国、北朝鮮)に媚びることしか考えず、他のアジア諸国は無視ないし軽視する日本なんて、軽蔑の対象になるだけで、どこの国も尊敬も信頼もしなくなるのではないでしょうか。

特に、日本の台湾に対する態度は、台湾に対する侮辱ですらあると思います。

中国の台頭は、日本に深刻な脅威をもたらすはずですが、他のアジア諸国にとっても脅威のはずです。

清の時代には、日本以外の多くのアジアの国は清の朝貢国でした。中華思想に凝り固まった中国が台頭するということは、アジア各国が再び中華帝国の朝貢国に成り下がるかもしれないということです。

もしも日本が中華帝国の再来を望まず、アジア各国が対等で真に互恵的な関係を構築すべきだと考えるのであれば、日本がやらなければならないことは決まっています。

媚中はやめて、台湾を含むアジア各国と連携し、中国の覇権に対抗することです。台湾を含むアジア各国が本当に日本に期待していることは、こういうことではないのでしょうか。

媚中では日本はアジアで孤立する。小生には、そう思えて仕方がありません。

李登輝氏の来日問題は、日本が媚中を続けるのか、媚中はやめて真のアジア外交に踏み出すのか、その選択を日本に突きつけていると言えるのではないでしょうか。

安倍首相の賢明な判断に期待したいと思います。

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2007年4月25日 (水)

中国の空母は台湾侵略が狙いか?

人民解放軍の李傑大佐が、国力を示すために空母が必要とテレビで発言しました。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070424/chn070424003.htm

~~~引用開始~~~

中国海軍大佐「国力示す空母が必要」 テレビ番組で

 中国海軍軍事学術研究所の李傑研究員(大佐)は24日放映の中国中央テレビのインタビュー番組で、中国の空母保有について「一国の総合的実力を示すもので保有は必要」との考えを示した。

 中国軍当局者が具体的な軍装備について必要性などを指摘するのは異例。インタビューは空母保有に関する中国軍の立場を説明しており、保有に向け国民の理解を深める意図があるとみられる。

 李大佐は「空母建造の必要があるかどうかは中国が決めること」と強調。空母は「巨大な威嚇力があり、戦わずして相手を屈服させられる」と効用を指摘した。(共同)

(2007/04/24 22:02)

~~~引用終了~~~

狙いは台湾侵略しか考えられない
何が何でも台湾を侵略しないと気がすまないということなのでしょう。

平成8年(1996年)の台湾総統選の際、人民解放軍は選挙妨害のためミサイルを発射しましたが、この時にはアメリカが空母を派遣して中共を牽制しました。

もっとも、クリントンは空母派遣に消極的でしたが、共和党の強い要求で実現したものです。この点、誤解なきよう。

アメリカの空母派遣は、中共にとっては、悔しくて悔しくて仕方がなかったのでしょう。空母に対抗するには空母でと考えるのは当然です。

空母は「巨大な威嚇力があり、戦わずして相手を屈服させられる」との発言も要注目です。

総統選の際のミサイル発射も、戦わずして相手を屈服させることが目的だったはず。

とすると、今回の空母発言も、来年の台湾総統選を視野に入れた発言という見方もできます。

つまり、中共のお気に入り、国民党の馬英九を当選させなかったら、どうなるのかわかっているのか!という脅迫という意味もありそうです。

中国は何が何でも台湾を侵略したいようですが、武力を行使しての侵略だけでなく、武力で威嚇・恫喝して相手を屈服させることにより、戦わずして侵略することも検討しています。

孫子にも、戦って勝つよりも、戦わずして勝つほうが良いと書いてあります。

核や空母で脅して台湾に戦わずして勝つのが第一目標、それが無理ならいよいよ武力行使という二段構えなのでしょうね。

この中共の侵略的体質はどうにも止めようがないようです。

日本は台湾は守らなければならない
台湾は日本の生命線です。中共による侵略は絶対に認められません。

もっとも、中共が台湾を侵略しなくても、馬英九が総統になれば、日本は反日国家に包囲されるという危険もありますが。

それはともかく、日本としては、今すぐにでも集団的自衛権の行使を容認して、日米で台湾を防衛するという意図を明白にすべきです。

日米が台湾を決して見捨てないという明確な意思表示をすれば、台湾の人々にとってはこれ以上の心の支えはないことでしょう。

日米が決断するだけで、台湾の世論は安定し、中共の脅しに屈せず、中共に抵抗する人が増えるはずです。

安倍首相はもうすぐ訪米しますが、北朝鮮ばかりでなく、台湾についてもきちんと議論してきて欲しいものです。

日本が、アジアにおける自由と民主を守るために、台湾防衛が不可欠であるという明確なビジョンを示せば、ブッシュ大統領は必ず応えてくれるはずです。

幸運なことに、今はクリントンみたいな民主党のクズが大統領をやっているわけではないのです。安倍首相の訪米の成果を期待しています。

ただし、中国との関係があるので、日米首脳会談で台湾問題が深く議論されたとしても、なかなか公にはならないとは思いますが。

台湾は日本の恩人である
自虐史観で洗脳されたお馬鹿な日本人は、アジアといえば中国、韓国、北朝鮮しかないと勘違いしているようです。

そして、中国発、朝日新聞経由のプロパガンダを真に受けて、日本は侵略者でアジアは日本を嫌っているなどと言い張っています。

しかし、そんな反日左翼プロパガンダが真っ赤な嘘であることは、台湾の方の話を伺えば直ぐにわかることです。

http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070424/chn070424002.htm

~~~引用開始~~~

「日本人よ胸を張れ!」“老台北”蔡焜燦氏語る

夫人とともに産経新聞東京本社を訪れた台湾の実業家、蔡焜燦氏=23日、東京・大手町
 司馬遼太郎著「台湾紀行」に博識の“老台北”として登場する著名な台湾の実業家、蔡焜燦(さいこんさん)氏(80)が23日、東京・大手町の産経新聞東京本社を夫人の李明霞さん(81)とともに訪れ、「心のふるさとは京都だ」などと、1時間あまりにわたって日本への思いを語った。

 戦前の台湾で教育を受けた日本語世代の一人で、自ら「愛日家」と称する蔡氏は、自信を失いかけた日本人に事あるごとに、「日本人よ胸を張れ!」と激励するなど、民間レベルで長年にわたって日台交流を実践してきた。

 こうした労苦に対し、日本人の有志を代表する形で産経新聞社とフジサンケイ ビジネスアイはこの日、蔡氏と夫人に感謝状と記念品を贈った。

 蔡氏と夫人は京都、大阪を経由して5月1日に台湾に戻る予定。

 ≪講演要旨≫

 「“愛日家”というのは私の造語だ。現在の私たちは元日本人としか言えないが、首から上は今でもニッポン的。おばあちゃん(蔡夫人)は寝言も日本語。にぎりずしが大好きで、昨夜も寝言で『小鰭(こはだ)』などと言っていた」

 「司馬遼太郎先生から以前、心のふるさとはあるかと聞かれたとき、京都と答えた。昭和20(1945)年、終戦後に京都府美山町(現南丹市)で2カ月ほど炭焼きをしていた。今も京都の黒瓦の建物や五重塔を見るだけで落ち着く。ふるさとに帰ってきたつもりだ」

 「(昭和8年に蔡氏が入学した台湾台中の母校の)清水(きよみず)公学校は、日本全国どこにもなかった校内有線放送設備や16ミリ映画の映写設備があった。その副読本だった『総合教育読本』を卒業生や日本の方々に読んでもらいたいと思い、復刻版を(自費で)出版した。日本の方々に、もっと自信を持ってもらいたいから
だ」

 「これが植民地の学校だろうか。植民地、植民地といって(統治時代の問題など)でたらめなことをいう人がいるが、(副読本は)日本人が当時、こんなにも高い教育を台湾で行った事実の証明ではないか」

 「昨日(22日)に靖国神社の春季例大祭に初めて参加した。今年から4月29日は『昭和の日』になった。その日に私たちが日本にいることは、感慨深い」

(2007/04/24 21:29)

~~~引用終了~~~

日本統治時代の台湾を知りたければ、黄文雄氏の著作でも読んでいただければわかりますが、植民地支配どころか、台湾の近代化のために戦前の日本人が貢献してきたことがわかります。

今の台湾人が親日的なのは、戦後にやってきた中国人が野蛮極まりなかったこともありますが、戦前の日本が台湾の近代化に貢献したことが大きいはずです。

そうした日本の真の歴史をマルクス主義史観で捩じ曲げ、日本を侵略国家に貶めて、半島、満州、台湾を日本が植民地支配したなどと非難する左翼反日勢力。

心ある日本人は戦争に負けたのだから、潔く言い訳はしないとでも考えていたのでしょうか。反論しないでいたら、知らぬ間に左翼捏造史観が真実であると誤解されるようになってしまい、日本人でありながら本当の日本の歴史を語れない時代が長く続きました。

しかしながら、台湾の人々は、そうした左翼捏造史観に異を唱え、日本は侵略国家ではない、日本は植民地支配などしていないと堂々と主張してくださったのです。

日本人でありながら、台湾人に感謝しないでいられるでしょうか。

小生は、日本のシーレーンを防衛する観点から台湾防衛を主張していますが、ただ自国の利益だけを考えているのではなく、台湾の方々に報いたいという気持ちがあってこそ台湾防衛を主張しているのです。

それにしても、戦後の日本人が狂っていると思うのは、反日に狂奔する中国、韓国、北朝鮮ばかり擁護して、台湾などの親日国には徹底して冷たいのです。

反日三馬鹿トリオはもう相手にせず、台湾など親日国との友好を深める方が大切だと思いますけどね。

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2007年4月12日 (木)

日中首脳会談と台湾問題 もう少し言い方があったのではないのか?

温家宝が来日しました。日中首脳会談で戦略的互恵関係の具体策が議論されたようですが、日本に何の恵みがあるのかイマイチよくわかりません。

ただ、それよりも小生が気になったのは、安倍首相が「台湾独立は支持しない」と明言したことです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070411it14.htm?from=top

~~~引用開始~~~

北の核・拉致で連携強化、日中首脳会談で確認
 

笑顔で握手する温家宝首相(左)と安倍首相(首相官邸で) 安倍首相は11日、日本を公式訪問した中国の温家宝首相と首相官邸で約1時間40分会談した。

 両首脳は昨年10月の日中首脳会談で合意した「戦略的互恵関係」を具体化させるため、北朝鮮の核問題での協力を確認した。温首相は日本人拉致問題で「必要な協力」の提供を表明した。気候変動問題では、日中双方が「ポスト京都議定書」に積極的に参加することで一致した。

 ハイレベル経済対話の年内開始や、東シナ海のガス田の共同開発の具体策策定を今秋までに目指すことでも合意した。

 安倍首相は年内に訪中する考えを表明した。両首脳は双方の合意を盛り込んだ「日中共同プレス発表」と、環境保護とエネルギーの協力強化に関する共同声明を発表した。

 中国首脳の来日は6年半ぶり。

 北朝鮮問題では安倍首相が、「早期の6か国協議再開へ日中で協力したい。拉致問題での協力を引き続き得たい」と要請し、温首相は「必要な協力をしたい」と表明した。中国の立場は共同プレス発表にも明記された。

 環境・エネルギー分野では、安倍首相が2013年以降の「ポスト京都議定書」の枠組み作りで日中連携の必要性を説いたのに対し、温首相は「省エネルギー事業や気候変動に関する協力を進めたい」と応じた。

 歴史認識問題では温首相が「民族の感情と日中関係の政治的基礎にかかわる問題だ。両国の改善の勢いを維持することを望む」と注文をつけた。

 安倍首相は中国側の招請に応える形で「本年内に中国を訪問したい」と表明、来年早々の胡錦濤国家主席の来日を要請した。

 戦略的互恵関係の具体策としては〈1〉羽田空港と上海・虹橋空港の定期チャーター便の開設〈2〉日本米の中国輸出再開〈3〉新型インフルエンザとがん対策を重点とする日中医学協力構想の推進――などで合意した。安全保障分野では安倍首相が中国の軍事面での透明性を高めるよう求めたほか、曹剛川国防相の秋の来日、中国
海軍と海上自衛隊の艦船の早期の相互訪問などの防衛交流の推進が決まった。

 東シナ海のガス田問題では、温首相が「共通点を求めつつ相違点も残す手法もある」と、両国の隔たりの大きさを指摘したが、5月に共同開発に関する局長級協議を開くことでは合意、共同プレス発表には「今秋までに共同開発の具体的方策を首脳に報告する」との目標が盛り込まれた。

 台湾問題では温首相が、「独立反対を明確にしてほしい」と要請したのに対し、安倍首相は「台湾独立は支持しない」と明言。共同プレス発表では「台湾は中国の不可分の領土の一部分とする立場を尊重する」とした従来の日本の原則を「引き続き遵守(じゅんしゅ)する」とした。

(2007年4月12日0時3分  読売新聞)

~~~引用終了~~~

日本は中華人民共和国の台湾領有を承認していない
念のため、確認しますが、日本は中華人民共和国の台湾領有を承認していません。

日本は、日中共同声明において、中華人民共和国が台湾を不可分の領土だとしている点につき、理解し、尊重するけれども、承認はしなかったのです。

日本は、ポツダム宣言の受諾により台湾の領有権を放棄したから、日本が台湾の帰属について言及すべき立場にはないという理屈でしたが、日本の勝手な都合で中華民国と断交することになったため、中華民国に配慮したためでしょう。

横暴な中華人民共和国に一方的に従うことを拒否するという意味もあったはずです。

安倍首相がどういう意図で台湾独立は支持しないと明言したのかわかりませんが、日本は台湾の領有権を放棄はし、しかもどこかの国に領有権を譲渡したりしたわけではないので、台湾の帰属については未確定のままのはずです。

ですから、日本政府が台湾の帰属について言及することはもちろん、独立を支持するとか支持しないなどと公言するのは非常におかしなことです。

それに、非常に単純な話ですが、台湾の将来は台湾人が決めるべきではないでしょうか。

独立するのも、独立しないのも、台湾人の自由であり、日本にも中華人民共和国にもそれに反対する権利などないはずです。

その意味でも、安倍首相には、もう少し言い方を考えていただきたかったです。例えば、中国の立場は理解したなどと曖昧な返事だけするとか。

台湾の迷走は日本が原因ではないのか?
台湾独立運動はイマイチ盛り上がりに欠けているように思います。

陳水扁総統も、独立したいのかしたくないのか…いったい何をやりたいのかイマイチよくわかりません。

こうした台湾の迷走は、もちろん中華人民共和国が反国家分裂法によって独立すれば武力行使すると脅していることなどが直接の原因なのでしょう。

しかし、もしも日本が中華人民共和国に屈することなく、反国家分裂法に反対する姿勢を明確にし、中華人民共和国が台湾に武力行使する場合には日本が介入することを明言するとともに、アメリカが台湾の安全保障に関与し続けるように積極的に働きかけるなど、中華人民共和国が台湾を武力で一方的に併合すること防止することを、東アジア外交の中心に据えていたら、台湾独立運動ももっと盛り上がるのではないでしょうか。

現状では、アメリカは主として経済的な動機から中華人民共和国を重視しています。

日本は、中華人民共和国に媚びてばかりで、李登輝前総統(現在は私人)が訪日しようとすればビザの発給を拒否しようとしたり、とにかく姑息で陰湿なことばかりやっています。

これでは台湾の人々が日米に失望してしまうのは当然です。

そして、台湾が独立しても、日本もアメリカも相手にしないというのであれば、台湾人が独立に興味を失っていくのも当然でしょう。

台湾の迷走は日本にも原因があるのではないでしょうか。

そして、日本が中華人民共和国に媚びると、日本の生命線である台湾が日本から離れていってしまうのではないでしょうか。

やはり媚中では日本はアジアで孤立してしまうのです。

日本はアジアをどうしたいのか?
どうも日本は政府も国民も明確なビジョンを持っていないように思います。

でも、本当に考えなければならないことは、日本はアジアをどうしたいのかということなのではないでしょうか。

もしも、中華人民共和国の覇権を承認し、日本を含むアジアの国々は中華帝国に冊封されて生きていくべきだというのであれば、媚中もいいでしょう。

しかし、日本は日本であり続けたい、多様な国家が平和的に共存するアジアを目指したいというのであれば、まず中華人民共和国を封じ込めるべきであり、台湾は最も大切なアジアのパートナーであることに疑いの余地はありません。

日本はどちらの道に進むべきなのか?後者の道を選択するのであれば、日本が台湾独立に反対することが許されるのか?

いずれにしても、媚中で台湾を失うようなことは避けなければならないと思います。

ちなみに、台湾独立に反対している人は、中華人民共和国の軍事力に怯えている人もいるようですが、なんとも情けないことではないですか。

戦前の日本は、世界中を敵に回して民族平等・人種差別撤廃を訴えたのですけどね。

世界中といっても、当時はアジアに主権国家は日本だけで、半主権国家として中華民国とタイ王国があっただけで、あとは白人国家とその植民地しかない時代でしたが。

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