小沢の天の声
小沢が東北の公共事業を仕切っていることくらい、政治に疎いこのsaratomaさんでも知っていることであって、今頃になって“民主党はクリーンなイメージだったのに、小沢さんは…”なんてマヌケなことを言っている人がいるというのが信じられません。
小沢事務所から「天の声」で受注…西松事件検察冒頭陳述
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090619-OYT1T00285.htm?from=nwla
準大手ゼネコン「西松建設」から小沢一郎・前民主党代表側への違法献金事件で、政治資金規正法違反(企業献金、他人名義献金)の罪に問われた同社前社長・国沢幹雄被告(70)らの初公判が19日、東京地裁(山口雅高裁判長)で始まった。
国沢被告は「間違いありません」と述べ、起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、違法献金の動機として、岩手、秋田両県の公共工事で行われていた談合で、小沢事務所から落札業者を指名する「天の声」が出ていたと主張した。
国沢被告は、海外で捻出(ねんしゅつ)した裏金の一部計7000万円を税関に届け出ずに持ち込んだとして、同社元副社長・藤巻恵次被告(68)と共に、外国為替及び外国貿易法違反の罪にも問われ、2人は同罪についても起訴事実を認めた。公判はこの日で結審する予定。
検察側は冒頭陳述で、1996年から2006年に入札が行われた岩手県と秋田県の発注工事計5件で小沢事務所から西松建設を受注させる「天の声」が出され、そのうち4件で西松を含む共同企業体(JV)が受注し、落札額が計122億7000万円(うち西松建設分は計約59億円)に上ったと主張した。
また、検察側は証拠調べで、公判が始まっていない小沢前代表の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)(政治資金規正法違反で起訴)の調書を朗読。西松建設のダミー団体を使った献金について、「会社として行われたもので、会社幹部の経営判断で行われたと認識している」と供述していたことを明らかにした。
冒頭陳述によると、同社を含むゼネコン各社は、東北地方の公共工事で1970年代ごろから行われていた談合で、小沢事務所の「天の声」を得るため、下請け企業などを通じ、多額の献金を行っていたという。しかし、同社は小沢事務所との関係が良好ではなく、工事を思うように受注できなかったため、95年ごろ、年間300万円程度だった献金額を、国沢被告の了承のもと、1000万円以上に増額したとした。
一方、94年の政治資金規正法改正で献金の公表基準が厳格になるなどしたため、同社は95年と98年にOBを代表にしたダミーの政治団体「新政治問題研究会」と「未来産業研究会」を設立。
97年ごろには、年間の献金額をさらに増やして、約2500万円とすることで小沢事務所と合意し、その後は、下請け業者に毎年約1000万円を献金させていたほか、ダミー団体や子会社を使った献金も、年約1500万円に上っていたと主張した。
検察側はさらに、大久保被告について、2000年ごろから、談合での「天の声」を出す役割を担っていたと主張した。同被告が03年と06年に入札が行われた岩手県発注のトンネル工事やダム建設工事で「天の声」を出したと述べた。
起訴状では、国沢被告は06年10月、同社OBが代表を務める二つの政治団体の名義で、小沢前代表の資金管理団体「陸山会」など3団体に計500万円の企業献金をしたなどとしている。
大久保被告は5月26日に保釈された際、弁護士を通じて、「法を犯す意図など毛頭なく、やましいことをした覚えはない」などとコメントしている。
◆検察側が主張する西松建設の違法献金事件の骨子◆
▽岩手県の公共工事と秋田県の一部の公共工事については、小沢事務所の意向が「天の声」とされ、談合における本命業者の選定に影響力を及ぼしていた。
▽西松建設などゼネコンは「天の声」を得るため名前を隠し、下請け企業などから小沢氏側へ献金をさせていた。
▽西松建設の国沢被告は1995年、東北での受注を伸ばすため小沢氏側に多額の献金をすることを了承、ダミーの政治団体を使った献金を始めた。
▽西松建設は97年ごろ、小沢事務所との間で年間2500万円を継続して献金する申し合わせをした。
▽小沢氏秘書の大久保被告は、2000年ごろから談合の「天の声」を出すなどしていた。西松建設側に献金額の割り振り案を記した一覧表も示していた。
▽西松建設の共同企業体が小沢事務所による「天の声」で落札した公共工事は岩手、秋田両県で計4件、総額122億7000万円にのぼる。
(2009年6月19日13時50分 読売新聞)
小沢や民主党がいくら否定しようとも、カネを渡した側が公共事業の見返りだったと明確に述べているのですし、見返りがなければ毎年2500万円も献金するほど西松建設もお人よしではないでしょう。
小沢や民主党は、このタイミングで小沢秘書を逮捕するのは国策捜査、たかが政治資金規正法違反で逮捕するのはおかしいなどと散々喚き散らしてきました。
しかし、小沢天の声疑惑というのは、小沢が絶大な権力に基づいて公共事業を私物化してきたことにメスが入ったということであり、単なる政治資金規正法の問題ではなく、その本質は贈収賄である。
http://nonki-nihonjin.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-a6ad.html
小沢は秘書が逮捕・起訴されたことを国策捜査と批判しているが、本気で国策捜査をやるのであれば、贈収賄で小沢を逮捕することでしょう。
それにしても不思議なのはマスゴミの報道ですね。
自民党の議員にちょっとした疑惑が発覚すれば、狂ったように連日のように報道し、問答無用で辞めろ!辞めろ!と大絶叫するくせに、小沢の秘書が逮捕されると“国策捜査だ!二階も立件しないのはおかしい!”などとなんとかして小沢を擁護しようとしていました。
マスゴミさんも、いくら民主党を支持しているからといって、いい加減にこういうダブルスタンダードな報道はやめたらどうなのですかね。
ほとんど消えかかっている知性がますます疑われますよ。
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コメント
知性など有りません「稚性」なら日本のマスコミ人の多くは持っているでしょう。
投稿: 猪 | 2009年6月22日 (月) 午後 02時48分
>本気で国策捜査をやるのであれば、贈収賄で小沢を逮捕することでしょう
いや、そのつもりだったでしょうw
まあ検察は完全敗北したわけですが
あまりアホな記事は書かない方がよろしいかと
非経済音痴ブログとして頑張って下さい
投稿: (ノ∀`) | 2009年6月22日 (月) 午後 06時45分
猪さん
マスコミは自民党の悪いことは針小棒大に言いふらすくせに、民主党の悪いことはできるだけ小さく、ダメージにならないように報道しますね。
本当にいい加減にしてほしいものです。
投稿: saratoma | 2009年6月22日 (月) 午後 11時39分
(ノ∀`)さん
コメント、どうもありがとうございます。
>いや、そのつもりだったでしょうw
>まあ検察は完全敗北したわけですが
それはどうかわかりませんよ。
アメリカに歯向かった小沢が代表から辞任したからひとまずはよしというところでしょう。
検察を止めることができる権力をもっているのは“国内”にはいないでしょうしね。
投稿: saratoma | 2009年6月22日 (月) 午後 11時42分
(ノ∀`)さん
コメント、どうもありがとうございます。
>いや、そのつもりだったでしょうw
>まあ検察は完全敗北したわけですが
それはどうかわかりませんよ。
アメリカに歯向かった小沢が代表から辞任したからひとまずはよしというところでしょう。
検察を止めることができる権力をもっているのは“国内”にはいないでしょうしね。
投稿: saratoma | 2009年6月22日 (月) 午後 11時42分