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2009年3月 3日 (火)

アサヒに靖国をとやかく言う資格はない!

アサヒの社説を読んで久しぶりに怒りがこみ上げてきました。

靖国合祀判決―歴史に向き合った判決を
http://www.asahi.com/paper/editorial20090301.html#Edit2

太平洋戦争で死んだ父や兄たちが、遺族の意思に反して「英霊」として靖国神社に祀(まつ)られた。合祀(ごうし)を取り消してもらえぬものか。


靖国神社と国を相手取り、戦没者の遺族9人が合祀の名簿から親族の名前を削除することなどを求めた訴えに対して、大阪地裁はすべてを退けた。

靖国神社をめぐっては、小泉元首相による参拝などを機に、憲法の政教分離原則との背反を問う多くの裁判が起こされた。

今回は、合祀をめぐって靖国神社を初めて被告に加え、遺族が反対しているのに祀り続けられることで、故人をしのぶ権利が侵害されたという訴えだった。

判決はいう。原告の主張は、合祀に対する不快の心情や靖国神社への嫌悪の感情としかいえない。権利の侵害が認められるのは強制や不利益を伴ったときだけだ。合祀は信教の自由に基づいて靖国神社が自由に行えることで、強制や不利益を与えない。だから遺族の法的利益が侵害されたとは認められない、という理屈だった。

これには疑問が残る。まず、判決が靖国神社を一般の宗教法人と同列に扱っていることへの違和感だ。

靖国神社は1945年の敗戦まで国家神道の中心、軍国主義を象徴する存在だった。国家機関として軍が管理し、合祀対象者は陸海軍の大臣が天皇の裁可を得て決めていた。

戦後に一宗教法人になったとはいえ、靖国神社が担ってきた歴史をみずから否定したわけでも、断ち切ったわけでもない。憲法の信教の自由に基づいてできた宗教施設と単純にいえるだろうか。そうした背景をまったく顧慮しないまま行われた遺族の権利についての司法判断は納得しにくい。

もうひとつ、合祀には戦後も政府が関与していた事実がある。合祀対象者は靖国神社が決めることになったが、実際には旧厚生省が「戦争による公務死」と認めた人々だった。厚生省は戦没者の氏名や階級、死亡理由などの情報の提出を都道府県に求め、それを靖国神社に提供した。合祀を遺族に通知させてもいた。

こうした事実は国立国会図書館の新資料で明らかになり、それを原告側が法廷で指摘した。宗教法人になってからかなり後の時期まで、戦前さながらの関係が残っていたことになる。政教分離の原則を揺るがすものだ。

だが、判決は「国の行為は多数の合祀を行う上で重要な要素をなしたが、合祀は靖国神社が最終的に決定した」と判断して、国の責任も退けた。

国家神道が戦争遂行に果たした役割は大きい。そこに遺族の思いの源もある。東京、那覇地裁でも同様の訴訟が審理されている。歴史や憲法の理念に正面から向き合った判断を期待する。

まずアサヒに一言。

歴史に向き合わなければならないのはオマエだろ!

アサヒが批判しているこの判決の結論自体は当然ですが、それはともかく、大東亜戦争を太平洋戦争と言い換え、靖国神社を軍国主義の象徴と言い放つアサヒの言い分は、明らかにアメリカが日本に押し付けた東京裁判史観に基づくものです。

しかしながら、アサヒには大東亜戦争は侵略戦争であり、靖国神社は軍国主義の象徴であるなどと批判する資格があるのでしょうか。

このブログでは何度も何度も言ってきましたが、アサヒ新聞は大東亜戦争を賛美し、自発的かつ積極的に支持してきたのであって、大東亜戦争が侵略戦争であったのであればアサヒ新聞もまた侵略者であり、侵略の象徴ということになるはずです。

ところが、アサヒ新聞は自らが大東亜戦争を賛美してきた事実を隠蔽し、検閲など報道の自由がなかったから仕方がないとか、大本営発表があって騙されていたのだとかくだらない言い訳ばかりしているのです。

仮に、大東亜戦争は侵略戦争であり、靖国神社は軍国主義の象徴であるならば、アサヒ新聞は侵略戦争を賛美し、国民に戦争を煽り続けた加害者であり、靖国の英霊は侵略戦争に動員され、命を失った被害者ということになるはずです。

そうであれば、アサヒ新聞が靖国神社を軍国主義の象徴と批判したいのであれば、その前に加害者であるアサヒ新聞は、社長が靖国神社を参拝して「我々の愚かな記事のせいで多くの人命が失われた。どうか赦して下さい」などと涙を流しながら土下座で英霊に謝罪すべきです。

そしてその上で「あの戦争は間違いであった。過ちを繰り返してはならない」などと言うのであれば、私とは意見がまったく異なりますが、一つの意見としてそういうものが存在してもいいとは思います。

しかしながら、自分たちがさんざん大東亜戦争を賛美してきたのに、たかが戦争に敗れたくらいで大義も信念も捨て去ってアメリカに尻尾を振り、太平洋戦争は侵略戦争だとか靖国神社は軍国主義の象徴だとか言い放つアサヒ新聞はどうしても許すことができないのです。

アサヒ新聞は、偉そうに「国家神道が戦争遂行に果たした役割は大きい。そこに遺族の思いの源もある」とか「歴史や憲法の理念に正面から向き合った判断を期待する」などと言っていますが、アサヒ新聞が戦争遂行に果たした役割だって大きいのであり、そこにアサヒを批判する者の思いの源もあるのであって、歴史に正面から向き合わなければならないのはアサヒの方なのです。

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コメント

あきれた社説ですよね。
朝日は法を厳正に解釈するのではなく正しい思想に基づいた感情を判決に反映させろと言ってるわけですよね。
それって朝日が口を極めて罵る戦前の日本の悪しき全体主義的体質(朝日が言うところの)ですよね。

結局朝日は悪しき全体主義的体質を批判してるんじゃなくって日本人に対する差別を執拗に行うレイシストに過ぎないってことですよね。

投稿: ようかん | 2009年3月 3日 (火) 午前 10時32分

靖国神社にA級戦犯が合祀される切っ掛けとなったのは、旧社会党の衆議議員(堤ツルヨ氏ら)が「合祀しろ」と訴えた事が原因だったと聞いています。
社民党の現在の党首は、靖国神社に否定的ですが、これって社民党による壮大なマッチポンプじゃないんですよね?(苦笑)

http://www.ch-sakura.jp/oldbbs/thread.html?id=219963&genre=sougou

>テレ朝「サンデープロジェクト」での小泉靖国参拝に対して過去の戦争とA級戦犯を正当化する行為だと福島社民党党首は批判している。

>しかし、A級戦犯合祀は昭和28年夏に、社民党の前身である旧社会党堤ツルヨ衆議院議員が「遺族援護法が制定されたのにA級戦犯の人々は合祀されない事に遺族の方は嘆いておられます。」と厚生委員会でA級戦犯合祀の提案をして、与野党一致で合祀の意思が決定し、25年後の昭和53(1978年)年秋に合祀されたのである。

投稿: 通りすがり | 2009年3月 3日 (火) 午後 12時45分

朝日新聞にはもう「自浄能力」は有りません。真性左翼の人に何を言っても人の意見は耳に入らない「言論の自由」を大声で歌う「オウム」の様なものではないでしょうか?

左の人達のA.B.C級の区分は理解出来ないし、理解しようともしません。ローマ字の始めの「字」だから一番悪いと考えているのでしょうね。

未だに失敗したとき、あいつはA級戦犯と日本人が云うのですから救えません。福島瑞穂も勉強は板なのでしょうね。全部自分達が云って来た事が完全に破たんするのですから。

朝日新聞もネットには恐怖を覚えているでしょうから益々ネットに負けまいとして深みに入り込む様な気がして居ます。もう戻れないところまで沈んでいるのです。

投稿: 猪 | 2009年3月 3日 (火) 午後 04時20分

「のんきな日本人」と言うブログ名も一寸違うかなと思っている当ブログの一ファンです。
自分で思考することをやめた単なる”アホ馬鹿な日本人”としか思えない。
テレビ・新聞の報道状況を見れば一寸頭脳を働かせることで”なんか変だな?”位の疑念はでてくるはず。
郵政民営化の何たるかも知らずに「民営化はいいこと」「官は悪くて民は良い」という脊髄反射で思い込む。
現民主党の政策はどうなのかも知らずに“背広が高価すぎる”とか“高級ホテルで毎日ワインを飲んでいる”だとかで釣られる人種。
本質からそれた問題に刷り返られていくことに全く無警戒である。“平和ボケ”と言われるが、そうではなく単なる“馬鹿”“幼稚”という以外ない。
それでも、田母神氏の講演に「行ってきた」といったら「俺も行きたかった」とか「いつ行ったの」と羨ましがる人がいるし「外国人参政権って知ってる?民主党は推進してるんだよ」と言えば「そうなの!」と理解する人もいるにはいる其処が救いと言えば救いだろうか。
日本にメディアと言えるマスコミは皆無に近い。解ってるのかな。
『GHQ焚書図書開封:西尾幹二著』を読んで戦後の状態を改めて確認できた。
朝日は靖国に行って英霊に謝罪と鎮魂の思いをすべきだろう。人民日報のプロパガンダに身をやつし、「ナベツネとグルってんじゃねー」と怒つきたい。橋元知事の言った『朝日がなくなれば日本は良くなる』至言である。ついでに毎日もね。

投稿: 一凡人 | 2009年3月 3日 (火) 午後 07時33分

いやー、あなた(を含むコメンターの皆さんも)、何歳の方か分からんけど、20代前半で先の戦争についてこれだけの論理的看破が出来るなら、まだまだ日本にもまともな若者がいるもんだと、感心しました。
私は既にアラフォー、と言われる世代に近づきつつありますが…。

投稿: 山田 | 2009年3月21日 (土) 午後 04時42分

朝日の大阪編集局社員のブログですが、こんな記事をわざわざ書くってのは、よほどヒマなんでしょうか?
http://www.cafeblo.com/yuupin6/entry-04e2daababacedcff179b739f29010a6.html

プライドは高いが、知性も教養も品格も感じられない。会社貸与のPCをアダルトサイトの閲覧しすぎで何度もウイルスが入って修理してるような人間です。

朝日社員は、ろくに仕事もしないのに高給をもらい、権利ばかり主張が強く、一般的な感覚とはかけ離れている…。関連業種のため、かつて仕事を一緒にしていましたが、こういう人間ばかりで、今はもう関わりたくない、と思っています。

投稿: 一編集者 | 2009年5月11日 (月) 午前 09時59分

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